第一科 日本画

橋本弘安はしもと こうあん

会員

のどか〈故郷の石から〉

130×194

作家のことば

 私は、京阪神で育ちました。淀川・香櫨園の浜・住吉川などの砂や小石を自ら粉砕し天然顔料をつくり場所の思い出とも対話しつつ進めました。それに、アマゾン川の白砂、ヒマラヤの石、様々な鉱物、貝の色なども加え世界に繋がる地球画という思いの中で生活雑記として、春、のどかを想い制作しました。