長谷川喜久
会員
流るる
195×195
作家のことば
飛騨高山からの帰り道、もう一箇所くらい写生をして家に戻ろうと山道に入る。その道は幅も狭く決して運転しやすいものではなかったが、目に映る景色は人の手が加えられた様子もなく、自然本来の姿を楽しむことが出来た。何気なく車を停めたその場所には渓流と呼ぶにはあまりにも細く小さい水の流れがあった。
第一科 日本画
飛騨高山からの帰り道、もう一箇所くらい写生をして家に戻ろうと山道に入る。その道は幅も狭く決して運転しやすいものではなかったが、目に映る景色は人の手が加えられた様子もなく、自然本来の姿を楽しむことが出来た。何気なく車を停めたその場所には渓流と呼ぶにはあまりにも細く小さい水の流れがあった。