第一科 日本画

岡本明久おかもと あきひさ

会員

出町曳山

227×162

作家のことば

 二三四年続く曵山上で、明治大正より上演されてきた出町子供歌舞伎です。本年は当番町が小生出身の中町と、幼な友達から窮いました。演目は『変女房染分け手網、重の井子別れの場』です。役者は全員、小学生男女から選ばれます。大人顔負けの稽古の後、三日間町内各地で上演されました。懐かしく描きたいと思いました。