第一科 日本画

村林典博むらばやし よしひろ

準会員

180×211

作家のことば

 毎年一度は台風の影響に見舞われ冬には強い季節風にあう瀬戸内に浮かぶ小さな島。住む人は少数のお年寄りと生活を共にしている猫たち。毎日静かに時が移り変わる日々の中、今も人々の営みと暖かく包み込み見守る石積みの練堀の家。狭く入り組んだ路地と共に情緒を醸し出してくれて心まきこまれる思いで時を過ごしました。