石崎誠和
無鑑査
風葉
182×227
作家のことば
くるみの木が空に向かって伸びている。アケビや山葡萄や山芋の蔓はくるみの木を頼りに上に向かい、昨年の枝や蔓は下に垂れ、重なっている。9月のある時、川風が冷気を運び、葉は少し揺れる。明るい空間の中に、複雑に絡み重なる枝と、風に揺れる軽い葉を描くことを意図しました。
第一科 日本画
くるみの木が空に向かって伸びている。アケビや山葡萄や山芋の蔓はくるみの木を頼りに上に向かい、昨年の枝や蔓は下に垂れ、重なっている。9月のある時、川風が冷気を運び、葉は少し揺れる。明るい空間の中に、複雑に絡み重なる枝と、風に揺れる軽い葉を描くことを意図しました。