岡田征彦
会員
装 2023
F120
作家のことば
羽織っている毛皮のコートと背景の境を曖昧にしたかったが、度合いをどうすればいいか苦心した。
顔が向かって右に傾いたのを受け反対方向に引っ張られた左胸、さらに向かって右足先までのカーブで動きを出した。それに響き合うように、右の肩の曲線。
倒装、仮装、偽装、戒装などと使われる「装」を題名とした。
第二科 洋画
羽織っている毛皮のコートと背景の境を曖昧にしたかったが、度合いをどうすればいいか苦心した。
顔が向かって右に傾いたのを受け反対方向に引っ張られた左胸、さらに向かって右足先までのカーブで動きを出した。それに響き合うように、右の肩の曲線。
倒装、仮装、偽装、戒装などと使われる「装」を題名とした。