第二科 洋画

田辺知治たなべ ともはる

会員

白孔雀

F130

作家のことば

 白い孔雀、蝶、貝などと、茂り枯れた木の枝を、楽園の終焉として描きました。楽園は、私に自由に思考する楽しさを教えてくれた荘子からイメージしています。アルビノ型の鳥も、生存競争に遠く、弱く美しい存在だと思います。