第二科 洋画

楢崎重視ならさき しげみ

会員

渓流

F60

作家のことば

 近頃気候のせいもあり、老令とて遠くに写生に行くこと叶わず、つい近くの奥多摩の渓谷時折り訪ね、朝の光に美しい清流を写生した。玉堂美術館の近く爽かな朝であった。吊り橋が白く光っていたのが印象的であった。