日展会員賞
浅見文紀
会員・審査員
小さな冬景色
F120
受賞理由
ダンボール、枯れ枝、鏡等、異質なモチーフを組み合わせて、緻密な描写で不思議なシュール的な世界を表現している。現代の新しい静物画と言える秀作である。
作家のことば
雨風に晒されながら、長い時間をかけて造形された植物のフォルムや枯葉の表情には魅かれるものがあります。積み重ねたダンボールは、地層を意識しています。鹿の頭骨は、映写機のフィルムのように一齣ずつ場面が移り過ぎて行く、そんなイメージで配置してみました。