第三科 彫刻

野間口 泉のまぐち いずみ

会員・審査員

邇邇

110×45×35

作家のことば

 天と地の間、八重にたなびく雲を押し分け、道をかき分け、かき分けして、狙いを定め霊妙なる山岳のてっぺんに、邇邇は降り立ち、地底深く柱を打ち立てた。