寒河江淳二
会員
日輪の彼方へ
175×90×55
作家のことば
牧野富太郎博士は植物たちを心から愛で、徹底的に観察し描くことで、いわば神の摂理に触れた思いがすると言われています。
私も人体の美しさを心より愛で、これを粘土で表現することにより、神の摂理に肉薄したいと願っています。人体に漲る生命力、これが「気」として宇宙まで行き渡る。「日輪の彼方へ」です。
第三科 彫刻
牧野富太郎博士は植物たちを心から愛で、徹底的に観察し描くことで、いわば神の摂理に触れた思いがすると言われています。
私も人体の美しさを心より愛で、これを粘土で表現することにより、神の摂理に肉薄したいと願っています。人体に漲る生命力、これが「気」として宇宙まで行き渡る。「日輪の彼方へ」です。