第三科 彫刻

堀内秀雄ほりうち ひでお

会員

或るカノン-理の選択

202×107×50

作家のことば

 強化と緩和、緊張と弛緩、制圧と融和、凝縮と拡散、日々の生活で、そして世界の動きではそれぞれがそれぞれの道理で自身の正義を信じ、主張しあっています。毎日の生活の中で相反した道理に、自分はどの選択をすべきなのか、自身の姿勢をヒエログリフのように思考のモニュメントとして具象化を試みました。