第三科 彫刻

槙野仁一まきの じんいち

会員

樹間

175×48×35

作家のことば

 真夏の刺すような強い陽光を避けて、高く葉を茂らせている広葉樹の中にはいると、一瞬、涼しさに包まれ命が甦ったような安堵感に心が和む。
 そんな時の満ち足りた気持ちに浸る女性の姿を、幾分豊かな姿態で表現してみました。