間島博徳
会員
澪標 - thought of the wind -
185×77×40
作家のことば
時代を吹き渡る風がある。人それぞれに吹く風もある。風は触覚的なもので、触れることでその確かな存在を知る。人が岐路に立つ時、そこにはどのような風が吹いているのだろう。一歩下がって風を通り過ぎるのを待つのか、それともあえてその風に向かうのか。
風位考❘人に吹く風について考えた