第三科 彫刻

安田陽子やすだ ようこ

準会員・審査員

はざま

120×43×53

作家のことば

 うつらうつらしている人を制作しました。眠くなると意識が薄らいで現実との間で行ったり来たりする余白のような時を表現したいと思いました。カタチの中に、脱力と緊張の相反することを一つの像に表現するバランスが苦心したところです。