岩谷誠久
無鑑査
斑鳩の夏
169×55×55
作家のことば
早朝に近所にある法隆寺から中宮寺につながる石畳の参道をジョギングするのが私の週末の日課です。夏のある朝、人気のない斑鳩の里を観光客でしょうか、若い女性を見かけました。太陽がまだ出ておらず、麦わら帽子を手に持ったままゆっくりと一人で境内を散策している様子でした。今回の作品はその情景から着想を得ました。
第三科 彫刻
早朝に近所にある法隆寺から中宮寺につながる石畳の参道をジョギングするのが私の週末の日課です。夏のある朝、人気のない斑鳩の里を観光客でしょうか、若い女性を見かけました。太陽がまだ出ておらず、麦わら帽子を手に持ったままゆっくりと一人で境内を散策している様子でした。今回の作品はその情景から着想を得ました。