第四科 工芸美術

尾長 保おなが たもつ

会員

渚の印象 飾皿

〔漆〕 60×60×5

作家のことば

 海岩に住む私には渚で感動することが多く今回も渚の命の煌をモチーフに微視から巨視へと造形的な要素で構成し漆の黒と卵殻の白を対比させて青貝の神秘的な美で幻想的な宇宙空間への広がりを「工芸形態」の中で自分の蒔絵技法にて表現し追い求めています。