横山喜八郎
会員・審査員
緑樹の朝
〔染〕
170×130
作家のことば
京都北山屈指の芦生原生林の古木「アシウスギ」を求めて久しい。自然林であり杉の美林である。初夏の朝の樹は一際美しく力強い。空気、光、風、全てが一体となる森の景を染独自の技法と色彩豊かな表現で創作に挑戦した。四季折々の変化の美しさに魅せられるが特に新緑の美は色彩豊かに表現出来ると常々感じている。
第四科 工芸美術
京都北山屈指の芦生原生林の古木「アシウスギ」を求めて久しい。自然林であり杉の美林である。初夏の朝の樹は一際美しく力強い。空気、光、風、全てが一体となる森の景を染独自の技法と色彩豊かな表現で創作に挑戦した。四季折々の変化の美しさに魅せられるが特に新緑の美は色彩豊かに表現出来ると常々感じている。