第四科 工芸美術

田中照一たなか てるかず

会員

〔彫金・鍛金〕 22.5×50×24.5

作家のことば

 夜明けの空に太陽の光が差し込み、希望の気を高めてくれる。そのような気持ちを、作品に込めました。
 日本古来から愛用されている、金属の酸化被膜の色金を使い、夜明けの空の様子を表現しました。
 赤銅「黒色」と四分一「灰色」と金色、銀色の酸化被膜を利用しました。
 形は鍛金技法で、金模様は彫金技法で成型しました。