第四科 工芸美術

勝 孝かつ こう

会員

'23-Ⅱ 象    

〔彫金・鍛金・七宝〕 60×43×23

作家のことば

 茫漠としてとりとめのないイメージの霞の中に、やがてそれは姿を現し形体をなしてゆく。
 その過程を、鉄を素材に現実的な存在へと変容させ、最終的に色彩を求めて七宝で彩色をほどこした。