小田謙二
会員
拡がる時空
〔人形〕
76×29×29
作家のことば
上下の存在しない量子世界を表現するために、宙に浮いた少女の姿で表した光量子です。事象の地平面を表す黒色の輪と支柱に、空間の拡がりを表現しました。大小の箱を組み入れた四次元立方体の展開モデルに、時空のイメージを重ねて究極の極小世界である量子の振る舞いが広大な宇宙を決定する驚きを形にしたいと思いました。
第四科 工芸美術
上下の存在しない量子世界を表現するために、宙に浮いた少女の姿で表した光量子です。事象の地平面を表す黒色の輪と支柱に、空間の拡がりを表現しました。大小の箱を組み入れた四次元立方体の展開モデルに、時空のイメージを重ねて究極の極小世界である量子の振る舞いが広大な宇宙を決定する驚きを形にしたいと思いました。