第五科 書

髙木聖雨たかき せいう

理事・審査員

殫神

漢字 91×162

作家のことば

 書は究極黒と白による表現だが、これに如何に他の表現法を加味して行くかが作品として成り立つのであろう。過度にしすぎても曖昧なものになってしまう可能性がある。
 今作は不均衡、潤渇、太細を大きなテーマとした。