第五科 書

吉澤鐵之よしざわ てつし

会員・審査員

悼岳堂老師  

漢字 170×80

作家のことば

 昨年逝去された漢詩界の長老 石川忠久先生を追悼する詩を書材とし、先生に随行した廬山や蘭亭などなど、想い出と感謝の念を込めて制作をしました。
 例年のように古い銀紙にも書きましたが上手くゆかず、結果としてはその原稿が出品作となってしまいました。改めて実力不足を痛感しております。

想菊廬山麓 戲鵞曲水邊 追懷風雅旅 零涙夜燈前