綿引滔天
会員・審査員
雕蟲遊戯亦神通
てん刻
6.9×6.9
作家のことば
例年三~四字印を発表することが多かったので、本年は細密な構成にしようと決めていた。
奏篆を基本とし、呉譲之の安詳と呉昌碩の蒼勁とをミックスした白文印を試みた。七文字それぞれが占める領域を譲り合い、動きを圧縮しつつも窮せず相呼応するよう心掛けた。
第五科 書
例年三~四字印を発表することが多かったので、本年は細密な構成にしようと決めていた。
奏篆を基本とし、呉譲之の安詳と呉昌碩の蒼勁とをミックスした白文印を試みた。七文字それぞれが占める領域を譲り合い、動きを圧縮しつつも窮せず相呼応するよう心掛けた。