第五科 書

野田杏苑のだ きょうえん

会員

辛荷島

かな 72×240

作家のことば

 多様な線の厳しさと変化、そして『かな』本来の美しい流れをいかに表現するかが求め続けている課題です。その思いには至りませんでしたが、今後も追い続けたいと思っております。

あぢさはふ妹が目かれてしきたへの
枕もまかず櫻皮まき作れる舟に眞楫貫き
わがこぎ來れば淡路の野島も過ぎ印南つま
(以下略)