第五科 書

伊藤仙游いとう せんゆう

会員・審査員

漢字 73×228

作家のことば

 明末清初に活躍した王鐸を中心に作品を制作していますが、今回はそれよりも直線的で重厚な表現をと試みてみました。
 「起承転結」を意識して、中央部に作品の中心を求め、墨量と筆勢により、剛なる迫力を表現したいと考えました。

衝風觸花樹 花落撲吟榻 一片忽還枝 知他是蝴蝶