新谷泰鵬
会員
徐凝詩
漢字
70×230
作家のことば
展覧会出品作を書く時、何時もどの様な作にしょうかと悩みます。自分を素直に表現すれば良いのだと思っても、その自分がよく分からないのです。
ともあれ今回は、まもなく傘寿を迎える自分に今尚残っている情念をありのまま書き上げようと心掛けました。腰痛に堪えながらの制作でした。
員嶠先生無白髮 海煙深處採靑芝
逢人借問陶唐主 欲進冰蠶五色絲