第五科 書

宮負丁香みやおい ちょうこう

準会員・審査員

張景崧詩

漢字 227×73

作家のことば

 清代の張景崧の五言律詩を選びました。明宋清初の作家王鐸の動きの魅力と北宋の書の品格が表現できないものかと工夫している所です。大らかな雄大な作品に仕上げられればと思い制作しました。

身外茫無際 橫江老雁秋 芙蓉皆別思 風雨獨歸舟
斷岸隨煙合 奇巒破浪浮 自從南北限 萬古逐東流