第五科 書

真鍋井蛙まなべ せいあ

準会員

駑馬十駕

てん刻 7.3×7.3

作家のことば

 思い切った刀法で強い線を表現、かつ文字に生き生きとした筆意が宿るよう努力した。字形については作品中三ヶ所ある「馬」部の変化と融合を考え、この小さな芸術を広大無辺なものにしたいと思った。