第五科 書

尾﨑之搨おざき しとう

無鑑査

杜牧詩

漢字 172×71

作家のことば

 杜牧の五言絶句を西周金文で表現した。素朴でのびのびと力強い作品になるよう線質や余白に配意した。常に溌剌として、生気に満ちた大孟鼎などの西周金文を念頭に制作している。