第五科 書

小林千早こばやし せんそう

無鑑査

白樂天詩

漢字 227×53

作家のことば

 碑面に刻された文字の上を雨水がリズミカルに流れ、動かないはずの文字たちが揺らぐように動いて見えるようなイメージを再現したいと制作努力いたしました。しかし、リズミカルな流れと言えるまでには到らず、墨量が少なく流れるような潤い感も少ない事など、今後の課題として精進していきたいと思います。