西田 健
無鑑査
桃李
かな
70×174
作家のことば
万葉集巻十九の最初の歌で大伴家持が桃李の花を詠んだ和歌を題材にしました。歌意のもつ作画的で幻想的な美とともに、大らかで気品があり、生気を感じる作品にしたいと念じたものの線の強さや深さ、味わいも足りず、凡庸な作品になってしまったように思います。
第五科 書
万葉集巻十九の最初の歌で大伴家持が桃李の花を詠んだ和歌を題材にしました。歌意のもつ作画的で幻想的な美とともに、大らかで気品があり、生気を感じる作品にしたいと念じたものの線の強さや深さ、味わいも足りず、凡庸な作品になってしまったように思います。