第五科 書

吉見靖子よしみ やすこ

YOSHIMI Yasuko

会員

愛しい人

My Beloved
かな 90×102

作家のことば

日比野先生に憧れて京都に来て五十年になる。昨年と同様、扇面の紙を使い人のやさしさを感じる歌を題材に制作した。書くたび、線は心の動きであり息づかいを形にしていると感じる。自然で無理と無駄のない、しっかりしているが力んでいない、むくっとした線をめざして今回も挑戦した。終わりのない挑戦を諦めず楽しみたい。


※The following was generated by machine translation. 以下の英訳は機械翻訳によるものです。

Fifty years in Kyoto admiring Master Hibino[cite: 6]. Used fan-shaped paper to write gentle poetry, striving for natural, unforced, plump lines reflecting heart movement and breath[cite: 6].

〈釈文〉
ひさかたの雨は降りしけ思う子が
やどに今夜は明かしゆかむ
ふるさとは遠くもあらず一重山
こゆるがからに思いひぞ我がせし