第一科 日本画

成田 環なりた たまき

会員

170×210

作家のことば

 ハイデルベルク城へ行く坂道脇の石垣が目に入り、実に美しく感じた。家の近くにある石垣なら目に留まらないのかもしれないが、旅行中だと何でも素晴らしく見えるのか、その錯覚のままに絵を描いた。女性を配置することによって、尚一層魅力的になればと願っている。