第一科 日本画

平尾秀明ひらお ひであき

会員・審査員

逆光の中に

160×205

作家のことば

 浚渫船が陽を背に、光の中を出入りする。船体は一瞬光に溶け、また黒い船体を現す。その様は幻覚の中にいるような不思議な感覚に囚われた。