第一科 日本画

水野 收みずの おさむ

会員

日々是好日

179×226

作家のことば

 コロナ禍直前の印度の片田舎の取材です。帰国して間もなく緊急事態となり、我々は行動の自由を奪われました。この絵のような世界が天国のように感じられ、その思いを、実感を失わない範囲で抽象化を試みようとしました。具象と抽象の微妙な狭間に少し自分らしさが出せればと考えています。