第一科 日本画

佐々木淳一ささき じゅんいち

会員

9月の部屋

178×221

作家のことば

 コロナ禍での自粛生活に於いて季節の移ろいが薄く思っている中、自室で花のスケッチをしました。初めは生き生きとした花も次第に枯れ、色も感触もパリパリとする音も変化し時間の経過を感じ、気が付けば九月にはスケッチをした様々な花の移ろいの跡が残っており、その時の気持ちを絵にしてみました。