第一科 日本画

山田 毅やまだ つよし

会員

緋い網

180×227

作家のことば

 軽やかでいて、ずっしり重い網。クレーンで高く吊り上げ移動する瞬間、まるで生き物のように形を自在に変化させ、大きな波が港町を飲み込んでいくような光景に驚きました。
 そんな網から海辺で暮らす人々の生活、潮の香りを表現出来ればと思い制作致しました。