第一科 日本画

林 秀樹はやし ひでき

準会員・審査員

水域

162×227

作家のことば

 水はすべての生命の源であるが故、水辺には生き生きとした命の輝きがあり、人はそれを見るとき心の安らぎを感じるのでしょう。
 しかし、水はひと時も止まることなく、草木も日々姿を変えます。時間という無常がある故の美しさなのではないかと思います。
 そのような美しさの一片でも描けないものかと…。