第一科 日本画

髙井弘明たかい ひろあき

無鑑査

eclipse

162×227

作家のことば

  タイトルのeclipse(エクリプス)は日蝕や月蝕などの天文現象における蝕を意味する言葉です。神秘的な刹那の時間に重なる生と死、光と影。朽ちていく様々な瓦礫の中に降り立った一羽の旅鳥。輝く命と朽ちていくものの表裏一体がeclipseの瞬間に重なる様を描きました。