第二科 洋画

岡田征彦おかだ ゆきひこ

会員

ひとりとひとりⅤ

S100

作家のことば

 二人の人物を連続させたく、随所で曲線と曲線の響き合いを意識している。
 左端近くの足首から、肘、背景に飛ばした青い色面、上側中央のグレーの色面、右端のグレーの色面、その下の同色色面、右端の膝、上げた足首、左端近くの足首へと循環するようにしている。主として動きを感じさせるため。