第二科 洋画

青島紀三雄あおしま きみお

会員

静寂の丘

P100

作家のことば

 なだらかな丘、小さな村々が点在して、その彼方にも、田園風景が広がっていた。建物は中世の雰囲気を残し、この穏やかな時の流れを、描きとめたかった……。
 のどかで牧歌的な景色に魅了され、刻のたつのを忘れていた。