児玉健二
会員・審査員
門(南禅寺)
F120
作家のことば
南禅寺境内の一隅。固く閉ざされた漆黒の門とは対照に、白壁は美しく輝く。
そこは、まるで呼吸をすることさえ忘れてしまったかのような静寂に満たされている。
降り積む時のなかに宿る、その気配というようなものを表現できれと願い、筆を持つ。
第二科 洋画
南禅寺境内の一隅。固く閉ざされた漆黒の門とは対照に、白壁は美しく輝く。
そこは、まるで呼吸をすることさえ忘れてしまったかのような静寂に満たされている。
降り積む時のなかに宿る、その気配というようなものを表現できれと願い、筆を持つ。