第三科 彫刻

江里敏明えり としあき

会員・審査員

蒼穹

176×57×57

作家のことば

 彫刻をつくるときの課題は人体をどう表現するか─頭・首・胸・腰、それを支える二本の脚、また、二本の手をどうもっていって動線に変化を与えるか。
 いろいろな試行錯誤の末に自分のつくりたい人体に近づけていきます。
 また、フォルムの解釈は私にとっての大きな課題でもあります。