第三科 彫刻

石田陽介いしだ ようすけ

会員

wake

164×40×33

作家のことば

 長い、長い、長い夜が続く。そんな毎日。
 わずかに東の空が白んだような。待ちわびた夜明けが来たのだろうか。
 また夜にもどりはしないか。心から喜べない気持ち。
 けれど、今は大地を踏みしめよう。新しい明日が来るのを信じて。