第三科 彫刻

堀内秀雄ほりうち ひでお

会員・審査員

或るカノン-円環に想いを託し

137×52×40

作家のことば

 「彫刻で何を作るのか」、自身に問いかけているテーマです。人それぞれの表現がある中で、彫刻で何を表し、そこにどんな価値を見出すか。不安と混迷、思惑と忖度、このコロナ禍の時代、「理」と「和み」、そして「人の真理」を穏やかに強く秘めて生きていたい、彫刻にそんな想いが託されることを願って制作しました。