第三科 彫刻

伊庭靖二いば やすじ

会員

天平の月を想ふ

136×60×55

作家のことば

 天平時代は土をこね、盛り上げて造った塑像彫刻が隆盛を極めた時代であり、塑像の名作がいくつも造られた時代であるといえます。
 古典ともいえるこの時代の息吹や精神性といったものを現代という今の時代に少しでも表現できればと考え、制作しています。