第三科 彫刻

堀内有子ほりうち ありこ

会員

ボタン

110×45×35

作家のことば

 身の回りのこと全てお世話をしてもらうばかりだったおさな子が、ひとつ、ふたつと自分のことを自分で出来るようになっていく。「できた!」の感動は、子どもにとっても見守る大人にとっても大きなよろこびである。
 二歳の頃、小首をかしげてボタンと奮闘したあの日の思い出。