第三科 彫刻

特選

菊川敏きくかわ さとし

181×100×42

作家のことば

 風は目には見えないけれども確かにそこにあり、存在の確かさを気づかせてくれます。人はどんな時に、今生きていることを実感するのでしょう。時々、あわただしさの中で忘れていることの多さに気づくことがあります。今、自分がここに存在することの確かさを表現しようとしました。