第三科 彫刻

特選

町野 紗恭まちの さきょう

場所

190×50×53

作家のことば

 本作では何よりも量感を重視し、張りのある量・形態を意識した。モデルを観察しながらも細部に因われ過ぎず、豊かな量塊が連続的に連なるような構築に努めた。学ぶ場所を転々としてきた自身にとって、これまでに培ったことと、これから学ぶべきことを、この作品を通して見つめ直すことができた。